こんにちは。
山とハチミツ店主です。
ことしもあと一週間で終わってしまいますね。ほんと早かったです。
年末年始は気が緩んでしまい体調を崩す方がおおくなる時期です。
そんな時こそ、しっかりと体を温めて自己免疫力を上げていきたいですよね。
そんな訳で今日は体を温めたりお腹を整えてくれたりする「無農薬薬草茶ヨモギほうじ茶」のお話です。
ヨモギがお茶になるの?不思議に思われる方もいらっしゃるのかも知れませんが、ヨモギは古来から日本人に愛されてきた薬草で、実は薬草会では女王様と呼ばれています。女王たる由縁を知ればみなさまもそのパワーにびっくりすると思いますよ。
ヨモギほうじ茶ってなに?そもそも薬草茶って?なんかババくさいイメージです。以前30代前半の方に言われました。
がーん、、、、そんなこと言わないでいただきたい。だってヨモギは赤ちゃんからお年寄りまで全ての方に愛される要素をたくさん持っているのですからね。
私が感じるヨモギの魅力
ヨモギがもつパワーの中で私が一番心を惹かれているのはヨモギが体を温めてくれるところです。生まれたての赤ちゃんは柔らかくて暖かい、それに対して人は亡くなると硬くて冷たくなってしまう。だから体が暖かいとか柔らかいっていうのはとても大切なことなんだよ。
以前そんなことを言われたことがあります。うーん確かにそうだなって思いませんか?
ヨモギは別名モチグサと呼ばれています。葉の裏に細かい綿毛があるのが特徴で「モグサ」として鍼治療のお灸に利用されています。葉を湯船に入れて体をあたためるなど、冷えにも良いとされています。
思い切り余談ですが、私のおじいちゃんはこのモグサを使用した温感健康方を毎日実践していたこことが良かったのかな?97歳まで生きました。もうちょっと頑張って100歳まで生きたら良かったのになーなんて思ったりもしましたが、なくなる寸前までかなり元気な状態で過ごしていて、ニコニコ笑顔のまま亡くなったので、これは良いタイプの亡くなり方なんじゃないかなって思っています。
そしてヨモギは漢方では、艾葉(がいよう)といい、止血薬として用いられます。
民間では古来から切り傷などの出血に用いられてきました。(昔の人って物知りですごい)
抗菌作用・デトックス効果が高いことから、アトピー性皮膚炎や、ダイエットにも効果があると言われています。
山とハチミツで取り扱っているヨモギ茶はじっくりと焙煎をしたほうじ茶タイプです。なのでまずはお茶として香りやお味を楽しむことができます。ちょっと甘くして飲みたいときはアカシアはちみつが合いますよ。上質な糖質はちみつはホッとする美味しさですし、アカシアもハチミツの女王と言われているのでこの組み合わせは素晴らしいですね。そして2番茶を浴用として入浴剤として使用することができるので浴用にもチャレンジしてみてくださいね。
こちらの商品に使用されるヨモギには山口県徳地で採れた無農薬のヨモギを使用しています。工程としては地元で暮らしている方々が一番美味しいくて良き季節の春に柔らかいヨモギを手で摘み取って、そのヨモギを天日干ししたのち、丁寧に焙煎をして仕上げています。
手で摘み取るから一番柔らかい質の良いヨモギを集めることができるのですね。愛情をたっぷりと詰め込んで作り出されたヨモギほうじ茶は他では味わえない甘くて柔らかな優しいお味がします。山とハチミツで試飲された方はみなさんその飲みやすさに驚かれます。私個人も青臭いヨモギがちょっと苦手でしたが、こちらのお茶はそんな心配は全くなくて、本当に飲みやすいのです。
この感動をみなさまにも味わっていただきたいな。ほんとオススメです。
しっかりと体を温めて今年も楽しく健康に暮らしていきたいですね。